都心乗り放題について

きっぷ・定期
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一日乗車券は、対象日の一日、対象の路線が乗り放題となる乗車券です。各事業者からいくつか販売されていますが、観光や就活、日々の営業などで活用できる都心部のものを中心にどういった特徴があるのか比較してみました。

一日乗車券の種類

都心で利用できる一日乗車券はJR東日本・東京メトロ・都営地下鉄の2社1局から発行されています。これらすべてを乗れる乗車券もあるので、その一日のニーズに合わせて購入したいですね。

一日乗車券をまとめると下表のようになっています。

名称金額JR23区内東京メトロ都営地下鉄都電都バス

日暮里舎人
ライナー

東京フリーきっぷ1,600円
都区内パス760円×××××
東京メトロ・
都営地下鉄
共通一日乗車券
900円××××
東京メトロ
24時間券
600円×××××
都営まるごと
きっぷ(1日乗車券)
700円××
都営地下鉄
ワンデーパス
500円×××××

一つずつ見ていきましょう。

共通一日乗車券

東京フリーきっぷ

都心部のほぼすべての鉄道が乗車可能なきっぷです。東京観光のためのチケットですので額面以上に様々な特典が付いています。

都バスが利用できる一日乗車券になるので、渋谷⇔六本木間や下町地域など地下鉄が不便で都バスのほうが便利な地域では活躍することになるでしょう。

デメリットはやはり値が張ること。1,600円は一番安いJRの初乗り運賃12回分に相当します。また、お台場方面の足であるゆりかもめ、りんかい線は範囲外なので注意が必要です。

したがって商談や面接で1時間ぐらいかかってしまうビジネスや就活といった場面には向かず、観光に特化したきっぷと考えると良いと思います。

東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券

東京メトロ・都営地下鉄が利用できます。主要地域をカバーしている東京メトロと東京メトロが通っていない芝公園・三田など南側の地域と新宿・六本木・築地市場などを通る大江戸線など都営地下鉄のチケットで値段も手ごろなためかなりコストパフォーマンスが高い乗車券です。

JR線には乗れませんので、山手線を沿線に用がある場合はかなり遠回りになってしまいます。

京急線では羽田空港から泉岳寺までの片道乗車券と本券をセットにした「京急羽田・ちか鉄共通パス」が大人1,200円/小人600円で販売されており、羽田空港から都心への移動を含めて便利です。

一日乗車券

都区内パス

JR東日本が発行する一日乗車券です。23区内のJRの路線が乗り放題になっています。23区内であれば乗り降り自由ですので東京の幅広い地域で用があるという人に向いています。蒲田駅から使用できますので、羽田空港~蒲田駅間を路線バスでの移動と組み合わせることで、格安で移動することができます。

デメリットは浅草や六本木、赤坂などJR線でのアクセスできない場所がどうしても出てくるところでしょうか。

東京メトロ24時間券

東京メトロが発行する一日乗車券です。東京メトロは都心部にきめ細かい路線網を持っており、価格も安いですので、東京の都心で何度も移動するような日には最適なチケットではないでしょうか。西船橋から乗車できますので、時間はかかりますが成田空港からプラスきっぷ利用820円(IC利用811円)でアクセス可能です。

24時間券というのもポイントで、例えば土曜日の午後到着し、日曜のお昼に帰るといった旅程の場合、通常ですと2日となってしまうのが24時間以内であれば1枚で済みます。

幅広いエリアをカバーしていますが、品川駅・浜松町(大門)駅など山手線南側には東京メトロの日比谷線・南北線しかないので、東京タワーへのアクセスは神谷町駅からとなります。

ほかにも関東の主要私鉄と提携したメトロパスもあり、24時間券ではなく1日乗車券になってしまいますが、各私鉄沿線にお住まいの方にはおすすめです。

都営まるごときっぷ・都営地下鉄ワンデーパス

都営まるごときっぷは東京都交通局の運営する都営地下鉄、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー・都バスが1日中利用できるきっぷです。一方、都営地下鉄ワンデーパスは都営地下鉄のみが対象になり、各季節ごとの時期を限定した販売になります。

都営地下鉄は浅草線・新宿線・三田線・大江戸線の4線のみでありメトロに比べると人を選ぶところがありますが、都営まるごときっぷであれば都バスを活用できるので、都バスが充実している地域では活用できると思います。

各乗車券のカバー範囲

写真AC

乗降客数

東京の乗降人数が多い主要駅15駅について、東京フリーきっぷを除く各一日乗車券がどのくらいカバーしているかを調査してみました。買う際の参考にしてください。

順位駅名メトロ・都営

都区内パス
(JR東日本)

メトロ24時間都営地下鉄
1新宿
2渋谷×
3池袋×
4東京△(大手町・宝町)
5品川×××
6秋葉原△(岩本町)
7北千住×
8綾瀬×
9高田馬場×
10上野×
11有楽町△(日比谷)
12浜松町△(大門)×△(大門)
13大手町△(東京)
14田町△(三田)×△(三田)
15大崎×××

観光スポット

上記のように乗降客数の多い順ではJR・私鉄の乗換駅が圧勝してしまったので、人気観光地のカバー率についても調べてみました。

観光スポットメトロ・都営都区内パス
(JR東日本)
メトロ24時間都営地下鉄
浅草浅草駅×浅草駅浅草駅
東京タワー赤羽橋駅浜松町駅
(徒歩15分)
神谷町駅赤羽橋駅
東京スカイツリー押上駅錦糸町駅押上駅押上駅
秋葉原秋葉原駅秋葉原駅秋葉原駅岩本町駅
(徒歩5分)
皇居・江戸城二重橋前駅東京駅二重橋前駅大手町駅
日本橋日本橋駅東京駅日本橋駅日本橋駅
銀座・有楽町銀座駅有楽町駅銀座駅東銀座駅
渋谷渋谷駅渋谷駅渋谷駅×
新宿・大久保新宿駅新宿駅新宿駅新宿駅
上野・アメ横上野駅
上野広小路駅
上野駅
御徒町駅
上野駅
上野広小路駅
上野御徒町駅
六本木六本木駅×六本木駅六本木駅
各観光スポットのカバー状況

最後に

いかがでしたでしょうか。東京は路線網が複雑で各路線が入り組んでいるので、就職や入学で来る方は大変だと思いますが、ここで紹介したような乗車券を利用してお得に移動してみてはいかがでしょうか。

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